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芦生研究林で絶滅危惧植物のフガクスズムシソウが発見されました。

2019年7月にABC(Ashiu Biological Conservation)プロジェクトメンバーの福本繁 氏と阪口翔太 助教(京都大学)らによって絶滅危惧植物(環境省絶滅危惧II類)の「フガクスズムシソウ」が発見されました。

フガクスズムシソウは富士山で初めて発見され、茶褐色の花が昆虫のスズムシを思わせる形をしていることから,その名が付けられた植物です。
原生的な森林にのみ分布しており、森林伐採や園芸用採取などが原因で全国的に数を減らしています。
また、京都府を含む近畿北部には生息しないと考えられていました。
今回の発見により、芦生研究林が近畿地方の生物多様性保全の面からも重要な地域であることを示す事例といえます.

このような貴重な植物の盗掘や遭難を防ぐため、一般市民の芦生研究林への入林は一部のルートを除き,全域禁止しています.
芦生もりびと協会の加盟団体によるガイドツアーを利用いただくか、こちらをご参照ください。

芦生研究林の貴重な自然を守る取り組みへのご支援を芦生研究林基金で受け付けています.
活動にご賛同いただけましたらご支援の方よろしくお願いいたします。