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芦生生物相保全プロジェクト公開成果報告会が開催されました

2019年8月25日(日)に京都府立植物園において
芦生生物相保全プロジェクト2019年公開成果報告会

「まもりたい!芦生の自然と希少植物たち-希少植物の域外保全と生態系回復事業の最前線」が開催されました。
この講演では芦生研究林の現状を知ってもらうとともに、芦生研究林で京都大学と京都府立植物園が協力して行っている「希少植物種域外保全プロジェクト」で保全している植物種(タヌキラン、ゼンテイカ)の紹介、兵庫県でのシカ対策事例や芦生研究林の今後の展望について説明し、理解してもらう事を目的に実施されました。

当日は、天気にも恵まれ85名という多くの方が参加してくださいました。6名の演者により域外保全についての報告と兵庫県と芦生研究林のシカ対策の現状などについて解説が行われ、参加者の皆様は熱心に耳を傾けておられました。報告会の最後には参加者の方を交えた討論会が行われました。シカの捕獲の是非に関することや、域外保全で保護した種を元の生息域に戻せるかどうか、兵庫県での事例を芦生研究林でも出来ないかなど多岐にわたる質問をしていただき、議論が出来た事から改めて芦生研究林への関心の高さを伺い知ることが出来ました。

今回の講演会を通して芦生地域や生物保全について更なる関心を持って頂けたら幸いです。