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芦生研究林内での遭難事故と一般の入林制限について

芦生研究林内において一般市民の方の遭難死亡事故が発生いたしました。心よりお悔やみ申し上げます。

このことを受けまして、あらためて一般市民の入林についてご案内いたします。

当研究林は大学の教育研究のための施設であるとともに、生物多様性に富む学術的に大変貴重な森であり、その大部分が京都丹波高原国定公園の第一種・第二種特別地域に指定されております。

ですが、急峻・複雑な地形が多く、踏み跡もなく、携帯電話も通じないことからこれまでも一般市民の方の遭難事故が頻繁に発生しています。
また、誠に遺憾ながら近年では貴重な生物の盗掘も発生しております。

遭難事故や盗掘等を防ぐには、関係者以外の入林を禁止したいところではございますが、芦生の豊かな自然を一般市民の皆様に少しでも楽しんでいただくため、現在、3つのルートに限定して入林を許可しています。

芦生研究林への入林を希望される際は、一般入林規定を必ずご覧いただき、遵守してくださるようお願いいたします。また、入林中に生じた事故については、いかなる理由があっても芦生研究林は責任を負いません。


上記3ルートを含む12ルートについては、「芦生もりびと協会*1」の公認ガイド同伴での入林を許可しています。入林を希望される場合は「芦生もりびと協会」にご相談ください。なお、12ルート以外の林内についてガイド同伴であっても一般市民の方の入林は禁止しています。

皆様のご理解、ご協力をお願いいたします。

*1 芦生研究林は一般社団法人「芦生もりびと協会」と協定を結び、森林生態系に関する地域に根ざした教育活動を環境保全に配慮しつつ推進するために、「芦生もりびと協会」またはその所属団体(芦生山の家、芦生自然学校、自然文化村河鹿荘、針畑活性化組合)が芦生研究林内でガイドツアーを行うことを許可しています。