2019年度学生実習

2019年度に行われた学生実習


    

ILASセミナー「森と里と海と人のつながり」・森とレジリエンス

2019年5月11-12日

ILASセミナー「森と里と海と人のつながり」と「森とレジリエンス」が行われ、12名の学生が参加しました。
1日目はかやぶきの里を見学した後に、芦生の森林軌道を灰野の集落跡まで歩き、この地域に暮らす人々と自然との関わりについて学びました。2日目は下谷、上谷を見学して、シカが森林生態系に及ぼす影響を学び、シカの食害から植物を守るために鹿防柵の補修を行いました。

2日間、天気に恵まれた実習でした。学生たちは美山と芦生の自然を存分に体験して多くのことを学ぶことができたのではないでしょうか。

かやぶきの里見学の様子
森林軌道見学の様子
上谷見学の様子
防鹿柵補修後の集合写真

京と森の学び舎

2019年6月22日

森里海連環学教育研究ユニットが主催する「京と森の学び舎」のフィールドワークが行われ、12名が参加しました。
心配された雨も降らず、ガイドさんの案内のもと、上谷通り抜けの楽しいエコツアーを体験できたのではないでしょうか。

エコツアーの様子
エコツアーの様子

森里海連環学実習Ⅰ

2019年8月6日-10日
2019年度の森-里-海連環学実習Ⅰ(芦生研究林-由良川-丹後海コース)が行われました。
この実習は、河川及び里海の環境に人が及ぼす影響を体験することを目的としています。
参加した10名の学生は、1日目に芦生研究林内で森林の観察と水質・プランクトン(浮遊生物)・ベントス(底生生物)・魚類相の各調査を、
2日目に由良川に沿って移動しながら上流域から河口域までの5か所で1日目と同様の調査を、
3日目以降は舞鶴水産実験所で分析・データ解析・結果発表を行いました。
最初こそ戸惑って教員がやるのを見ていた学生さんでしたが、慣れてくると自分たちで積極的に調査できるようになっていました。

芦生研究林内での森林観察
上流域での水質調査
中流域でのプランクトン調査
中流域でのベントス(底生生物)調査
河口域での魚類相調査
舞鶴水産実験所での分析作業

研究林実習Ⅰ

2019年8月26日-8月30日
研究林実習Ⅰが行われ、農学部の学生44名が参加しました。学生たちは教職員の解説を受けながら樹木のサンプルを採取し、さく葉標本作成、種同定を行い、暖温帯から冷温帯の主要な樹木について学びました。スマホなどで簡単に写真を保存・管理できる時代ですが、学問として植物を学ぶ上で、しっかりと実物を確認し、標本を残すことの意義を学んでくれたら嬉しいです。

樹木実習の様子1
上谷散策
大カツラの見学
さく葉標本の作成の様子

研究林実習Ⅱ

2019年9月17日ー20日

2019年9月17日~20日研究林実習Ⅱが行われ、森林科学科の3回生21名が参加しました。伊勢准教授、大澤准教授、高柳講師による講義や実習が行われ、学生らは森林のリラクゼーション効果を測定したり、シカの食害調査やシカ防除柵の補修、熊剥ぎの防除を学びました。この実習を通して人と森の関わりや林業と獣害について興味持っていただけたら嬉しいです。

森林での生態調査
シカの食害調査
防鹿柵の補修
熊剥ぎの防除

森林利用学実習

2019年9月24日ー27日

1日目は佐々里峠から灰野まで歩き樹木識別実習を行いました。天気が良くない中、学生さんたちは一生懸命解説を聞いていました。2日目は毎木調査を調査区の設定から行いました。コンパスを使って20m×25mのプロットを作成し、胸高直径、樹木識別、樹高調査、樹木の位置を調査を行いました。
3日目は85年生スギ人工林1本を伐採し現存量の計測を行いました。伐倒後、50㎝から1m程度の人が持ち運びできる程度の大きさに玉切り、それぞれ幹と枝と葉を分けて計測を行いました。
芦生の多様な植生と森林での調査方法やその大変さを学んでいただけたのなら幸いです。

樹木観察
コンパスによる測量
樹高の測定
幹の重量測定